起業の事例:日本一真面目に東大を目指すフリースクールを作ってみる
こんにちは、みんなの目標達成をサポートする愛知の学習コンサルタント杉浦直樹です。
現在、みなさんの学習(特に英語学習)をサポートする学習コンサルタントという仕事をしています。よろしくお願いします。
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先日、久しぶりに精神・発達障害者向けの自助会に参加しました。
この自助会は私が初めて参加した自助会です。
また、自分が同じような障害を持った方々と関わりあうようになるきっかけとなった自助会です。
今回も、コミュニケーションや仕事、生活など様々な相談をしに来る方々がいて、それに対して色々な提案やアドバイスがなされました。
私自身も色々とアドバイスさせていただきましたが、少し前までは自分もアドバイスを求めて、色々な自助会を渡り歩いたなと懐かしい気持ちになりました。
自分も仕事が落ち着いたら、もう一度自助会を再開できればと思いました。
1.発達障害者向けフリースクール事業
今回の内容はまさにそのような発達障害に関する話です。
私自身、精神・発達障害者のサポート事業に関しては非除に高い関心を持っていて、一度はそのような事業を興そうと考えたこともあります。しかし、専門知識もなくツテもなかったため、とりあえず棚上げしていました。
しかし、先日自分のそのような経緯を知っている友人からある方を紹介されました。
その方は、私と同じADHDを持っており、現在発達障害者向けのフリースクールを開校しようと準備しているそうです。
そして、先日その方とお会いする機会を得ることができました。
待ち合わせは名古屋駅の金時計前、いつもどおり非常にたくさんの人がいるのでお会いするのに時間がかかるとお思いましたが、案外すんなり会うことができました。
そして、そのまま喫茶店へ。
2.学歴コンプレックスと格闘技
まずは、お互いの自己紹介から始まり、その方の事業についての考えについてお聞きしました。正直、話を聞いてみると、「とにかくやってみたい」ということで行動していますが、全然自分の意見がまとまっていませんでした。
その方の強みは何か?結局、何をやりたいか?差別化をどうするか?そういったことを一つ一つ聞き出していきました。
そのような聞き取りからわかったことは、本人は格闘技に精通していることと学歴に関するコンプレックスがあることでした。また、悩みとしては人を雇うのに人件費がかかるとい問題もあるみたいです。「専門的な技術や知識を持つ人を雇わないとフリースクールで資格などを取らせられない」ということでした。
3.フリースクールから東大に!?
「だったら、いっそ学歴をとることにフォーカスしたフリースクールっていうのはどうですか?Mさんも学歴に対するこだわりもありますし、一般的なフリースクールは専門教育を上げるところが多いので、逆張りもできますし。幸い、Mさんも家庭教師の経験がありますし。」
それに対して、Mさんは
「それはいいかもしれません。発達障害で南山とか行けたらいいですしね。」
対して、私は
「南山? ここは東大にしましょう! インパクトが違います。 それに、発達障害を持っているからこそ、東大に行ける可能性がありますし、東大でなら同じように変わった人もおおいでしょうし、彼らにとって多くのメリットがあると思います。『ドラゴン桜』を地でいきましょう!」
4.格闘技の学校
自分でも突拍子のない発言だったかと思いましたが、案外納得していただけました。
しかし、同時にそれから進学クラスから漏れた人はどうするか?という問題が生じました。
それに対しては、
「Mさんの特技である格闘技を取り入れたレギュラークラスなんてどうですか?格闘技は自信が付くと思いますし。」
これに対しても好意的な意見を頂け、進学クラスとレギュラー(格闘技)クラスに分けてやるというコンセプトが固まりました。
それにししても、Mさんは行動力はありますが、思考の整理が出来ていないようなので、次回以降まずはビジネスモデルを整理しようという事になりました。
次回はビジネスモデルの整理について書いていきたいと思います。
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