障がい者として生きていかなければならい人が知っておくべき大事なこと

2020年1月6日

障がい者としてこの国に生まれた時点で受け入れなければならない現実

 現在の世界の労働システムは健常者が作った健常者のための労働システムです。

そのため、常に障がい者は健常者のルールに合わせなければいけないのが現状です。

 

国が進める政策とは

 確かに、国が進める障がい者雇用の仕組みが進展することで、多少の負担は解消されるかもしれません。

ただし、障がい者が健常者に合わせなければいけない原則は全く変わることはありません。

ですので、いくら現状の政策や企業の努力で障がい者の働きやすい環境を追及しても、

根本的な解決は期待できません。

なぜなら、健常者中心のルールであることに変わりはなく、

障がい者が健常者に合わせなければならない基本原則はなにも変わっていないからです。

 それは、今まで1年しか働き続けられなかった人が3年に、3年の人が5年にという

障がい者が負わなければならない負担を多少軽くした程度のことでしかありません。

結局は、疲れ果てて就労不能に追い込まれてしまう仕組みです。

 

昇給・昇進はまず期待できない

このように長期的に働けることが期待できない障害を持つ労働者の昇給・昇進は期待できません。

制度として、それがあったとしても実際にその利益を得られるものは限られた人ですし、

利益を得られたとしても微々たるものです。

結局、健常者が普通に得られる利益を障がい者は労働を通して得ることはできないのです。

 

労働、休養の繰り返しでお金を貯める見込みはまず立てられない

 そのような、状況下においては障がい者はお金を貯められることはまずありません。

ある程度の期間、低い給料で働いたのち、長期の就労不能状態に陥り、お金を失う。

その繰り返しです。

 さらに、それを繰り返すことで、労働条件、収入、体調などどの面も悪化してしまい、より貧しくなってしまいます。

 

では、どうすればいいか?

一つの手段としては、公的資金を得るという方法が浮かぶかと思います。

 

公的資金(障害年金)

審査はどんどん厳しくなる

 身体や知的といった障害なら審査は緩く、ある程度の収入が保障されるでしょう。

しかし、それ以外の障害では基本的に審査はどんどん厳しくなってきています。

 給付金額自体も、それまでに収めた年金の額に応じるものなので、

そもそも就労が難しく、年金をしっかりと収められていなかった障がい者が多い中、

障害年金だけで、十分な生活ができるほど受け取れるものではありません。

 結局、就労がとてもできない状況下ですら、無理にでも働く必要があり、

さらに体調を崩してしまいます。

 

普通の年金ですら払われないかもしれない時代に、障害年金はこのまま払われ続けられるのか?

 なんとか、障害年金で生活を送れている障がい者も楽観視はできません。

普通の年金ですら、支払われない可能性があると騒がれている昨今。

いつ障害年金も給付額が下げられていくかわからないのが現状です。

 健常者主体の社会。

年金制度が破綻状態になったとき、

最初に切り捨てられるのは健常者でしょうか?障がい者でしょうか?

それが、障がい者に対する社会制度の現状なのです。

 

手段としての副業・起業

では、どうすればいいのか?

答えは健常者に対して言われているものと同じです。

自ら副業・起業を行うべきなのです!

しかし、その意味合いは健常者のそれとは大きく異なります。

 

能力を活かせる/苦手を避けられる

 障がい者、とりわけ発達障害を持った方は能力の凸凹が大きいのが普通です。

ある特定の分野では、高い能力を持つが、他の分野では全くできない

そのようなことがよくあります。

そのため、バランスが悪く、一般的な就労形態では使い勝手が悪く、

雇用されないケースがほとんどです。

 しかし、自分で副業・起業する場合はこの問題が解消されます。

なぜなら、自分の得意な分野だけで副業・起業を行い、

苦手な部分は全部他の人に任せることができるからです。

だからこそ、障がい者こそ、副業・起業を前提にした働き方が適していると考えられます。

 

働き方/ルールを自分で作れる

 特に、自身で起業した場合はそのメリットをさらに活用できます。

なぜなら、自分で起業をすれば、会社のルールを自分で作れるからです。

つまり、自分の症状や特性に合わせて自分で合ったルールを自ら作れるのです。

 

自分のペースで働ける

 さらに労働時間も自分で調整できます。

一般的な就労のように週5日、朝から夜まで働く仕組みをとる必要がありません。

週に何日会社に顔を出して、何時間そこにいるかは自分で決めることが可能です。

仕事によっては、会社に行かなくても自宅だけで仕事が完結してしまうこともあるでしょう。

 

収入は自分の働き方次第

 収入も自分の働き方次第で決まります。

週5日、朝から夜まで働いても最低賃金程度しかもらえないということはありません。

自分の得意な分野で、自分が可能な範囲で働き、それに応じた収入を得ることができます。

体調がいいときはバリバリ働き、悪いときは最小限の仕事や休養を取る。

その判断は全て自分で行うことができます。

 

このように、現代社会では障がい者こそが副業や起業を行うべきなのです。

そのような働き方のサポートする場所

それこそが Mustard Seed です。

 

Mustard Seed の意味と込められたメッセージ

Posted by 杉浦 直樹