多読はやり方次第で毒にも薬にもなる!意外と知らない多読の正しいやり方1

2019年4月2日ブログ, 英語学習

こんにちは、みんなの目標達成をサポートする愛知の学習コンサルタント杉浦直樹です。

現在、みなさんの学習(特に英語学習)をサポートする学習コンサルタントという仕事をしています。よろしくお願いします。

 

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今回はクライアントの方から頂いた、英語学習に関する質問に答えたいと思います。

質問内容は、先日読んだ本で、「自分のレベルに合った本の多読さえしていれば英語力は自然に上がっていく」というのを目にしたのですが、本当ですか?というものです。

 

結論から言いますと、これは条件付きでYESと言えます。

しかし、その条件はかなり限定的に思えます。

 

多読が効果的に働く人

 

1.小学生未満の子供の場合

このブログを読んでいる方にはいないとは思いますが、小学生以下の方には多読学習は効果的です。幼い子供は経験型の学習能力が高く、逆に理解型学習は苦手です。ですので、英文法などを覚えさせるよりも、実践で英語を学ぶほうが効果的です。まさに、浴びるように英語を学ぶことで英語力を上げることができます。逆に大人になると理解型学習がメインとなるので、文法や構文など理屈をつけて文章を読んだほうが効果的に学習できます。

 

2.TOEICスコア800点以上の上級者

次の多読が効果的な方々は一般的に英語上級者と言われる方々です。彼らは文法も単語も基本的なことはマスターしていますし、文章を前から順番に理解していく術も身につけています。ですので、あとは文脈から単語を推測する力や、文章の構成を把握する力、文章のバックグランドに関する知識など身に付ける必要があります。

このような力は実践から身につけることができます。ですので、英語上級者はとにかく多読学習を行うことのメリットが特に大きい層だと言えます。

 

3.帰国子女もしくは英語が身近な存在の人

同じような理由で多読が効果的な方々は帰国子女もしくは英語が身近な存在の人です。このような方々にも多読は大いに勧められます。しかし、読者の方にはもしかしたら、そのような方々はそもそも英語学習が必要ないんじゃないか?と考える方もいるかもしれません。しかし、ビジネスやアカデミックな分野で英語を使う場合は、単にそのような立場にいるからというだけでは不十分です。なぜならば、彼らは英語はわかるけど、専門的な英文を読んだ経験が少ないからです。

具体例をあげましょう。大学時代、大学のオープンキャンパスでアルバイトをしていました。その日の仕事は高校生からの相談ブースでの仕事でした。日中一通り相談の仕事をこなし、夕方近くになり、そろそろ片付けに入るぐらいのことでした。母親連れの女子高生がブースに入ってきました。そして、私の席の前に座ります。

相談内容を聞いてみると、いまのままだと英語力が足りないとのことでした。正直、私が行っていた大学は日本でも英語のレベルでは最難関の大学でしたので、珍しい質問ではありません。ですので、普段通り英語学習についてのアドバイスかなと思いました。しかし、その娘は事情が違っていました。その娘はなんと帰国子女だったのです。正直、海外経験があるのに英語がわからないということは意外でした。話を聞くと、TOEFLの文章やリスニングの内容が専門的すぎて、意味がわからないとのことでした。つまり、英語力はあるが、専門的な知識や単語、バックグラウンドの知識が不十分なのです。ですので、彼女にはTOEFL対策として、専門的な内容が書かれている英語の本のシリーズや雑誌、それと読書を推奨しました。

このように、案外英語を読むためにバックグランドになる知識は重要です。それは、自分の知っている分野なら、ある程度内容が難しくても、英文が読めてしまうことからわかると思います。「知っている内容に近い内容なら読みやすい」それは日本語でも英語でも変わりはありません。「バックグランドの知識を増やす」そのためにも多読は非常に有効な学習法です。

 

以上、多読学習が有効な学習者をまとめると、1.小学生以下の人、2.TOEICスコア800点以上の人、3.帰国子女もしくはそれに近い環境にいる人です。

逆に言えば、それ以外の人は多読学習だけでは、不十分です。それもそのはず、英語力は総合力です。様々な知識やスキルをもとに成り立っています。ですので、英語力をつけたければ、様々なトレーニングをその方の学習段階に応じて、組み合わせていくことが重要になります。しかし、そうだといっても多読は強力な学習方法の一つです。次回は、多読学習の注意点について書いていきたいと思います。

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